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イソップ物語


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人は、時に与えられたものへの
感謝を忘れないものばかりを数えて

不平を言い悪いことは何でも人のせいにして
自分をごまかしながら生きることがあります。

「不運」は誰にでも起こり得るものですが
「不幸」は自らの心の持ち方が招いてしまうものです。

誤解を怖れずに言えば
「不幸」は本人の責任です。

不幸は、他人に認められ
愛されることを「心の底では」求めていますが

実際に心優しい人が現れ
自分のすべてを受け入れてくれたとしても
今度はその人を怖れ、避けてしまいます。

人は、時に自分に自信がなくなり
幸せな人の前では

この人に較べて
自分は何と情けない人間なのだろう?
と、劣等感をますます深めてしまうのです。

「どうせ自分なんか、うまくいかないに決まっている」

と思い込み、怖れを感じます。

そして、幸せな人を怖れ
幸せになるチャンスを逃してしまいます。

不幸を嘆いていた自分と決別し
幸せに向かって歩き始めることは
はじめは大変な勇気がいることです。

これまでの自分を否定することが怖いのです。
いつまでも「自分が不幸である理由」に執着し
不満を並べ立てていた方が楽だと考えてしまいます。

「イソップ物語」に出てくるキツネは
高い木の枝になっているブドウが
食べたくて仕方がなかったのですが

跳んでも跳んでもどうしても手が届かず

「どうせあのブドウは酸っぱいに決まっている」

と負け惜しみを言って去っていきます。


甘いブドウが食べられないのは
あまりに悔しいので、せめてブドウは
酸っぱいと思い込むことによって
自分を納得させているのです。


過去と他人は変えられません。

しかし、謙虚に希望、願望を求めれば
自分の考え方、現実の受け止め方で
将来を変えられるのです。

一生、強がって自分をごまかしながら生きますか?

勇気を出して自分を変える勇気を持ちますか?

幸せな人生の一歩を踏み出していきたいですね!

次回に続く

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