やさしい日本経済情勢
日本とアメリカの報道の違いについて
2015年5月6日
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日本とアメリカの報道の違いについて
AP通信などの海外メディアの記者が書く記事は
誰がその記事を書いたのか?
を必ず記者名を明示する署名記事であり
個人が説明責任をもって記事を書くことが
基本になっていますが
日本では記者名が明示されていない記事が多く
誰が書いたのか分かりにくいですよね?
つまり責任の所在が分かりにくい。
特に日本の新聞では
政治家個人の動きに関する記事ばかりで
どの政党が日本をどのように変えるのか
といった深い分析がなく表面的な内容ばかりで
「木を見て森を見ていない」
内容の記事が多い。
また、基本的に日本のメディアでは
何が起きたのか?という
何らかの出来事を伝える記事が多く
しっかりとした調査に基づいた
調査報道が少ない。
日本で評価されるのは特ダネであり
いかに他のメディアより早く報道するかという
「くだらない競争」
に明け暮れている。
さらに権力側から情報を引き出すために
権力側に近づいたり、情報をくれる当局などを
批判しなくなるようになる動きが
日本だけでなく世界でもある
特に日本のメディアは
権力側にすり寄る傾向があり
権力から距離感をもって
庶民側に立った権力を監視していく意識が
薄いのではないか。
そして、こうした傾向性を
助長させる記者クラブの存在を問題視しています。
要は『本当のことを伝えない日本の新聞』
がある。
つまり戦後、日本人自身が自分たちの力で
民主主義を獲得したわけではないので
自分達の力で民主主義を守ろうという意識が低く
「国やお上に任せていれば
平和な世のなかが築かれる」という
意識が日本を形作ってきたのではないか。
日本で水戸黄門が人気を得たのは
困ったときにお上がやってきて
悪い人を成敗してくれるという
日本人のメンタリティにあっているから
という話を聞いたことがあることを思い出しました。
こうしたメンタリティを脱却していくには
メディアだけにまかせるのではなく
私達1人1人が能動的に権力を監視して
自ら民主主義を勝ちとっていく意識を
持つようにならなければ
いけないことを実感しますね。
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次回に続く

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